MS Access × 生成AI | 自然言語からSQLを自動生成する方法

2026/02/20(更新日:2026/02/20) Accessコラム

これまで専門知識が必要だったデータ抽出が、“会話”で可能になるということです。

自然言語からSQLを自動生成する時代へ

レガシーソフトウェアとAIが生み出す「SQL文を使わない時代」

こんなお悩みはありませんか?

・Accessは使っているが、SQLが書けない
・欲しい集計が自分で作れない
・毎回エンジニアに依頼している
・AIを業務に活用したいが方法がわからない

「Accessはもう古い」

そう言われることがあります。

しかし実際には、中小企業の基幹データは今も MS Access で動いています。

・販売管理
・在庫管理
・顧客管理
・生産管理

これらは今も現役です。

では、何が問題なのでしょうか?

それは――

SQL文が壁になること

MS Accessの課題はSQLにある

Accessにはクエリデザイナーがあります。

ドラッグ&ドロップで、ある程度の検索は可能です。

しかし実際には、次のような壁にぶつかります。

 ・INNER JOIN がわからない

 ・集計クエリが難しい

 ・サブクエリで挫折

 ・エラーの意味が理解できない

 ・「欲しい情報はあるのに、取り出せない」

これが多くの SQLが苦手なユーザーの現実 です。

生成AIで自然言語からSQLを自動生成できる

例えば、こんなことができたらどうでしょう?

 ・「今月の売上トップ10の商品を教えて」

 ・「在庫が10個以下の商品一覧」

 ・「去年より売上が落ちた得意先」

これをAIが解釈し、自動的にSQLを組み立ててくれる。

ユーザーはSQLを知らなくていい。

それが――

SQL文を使わない時代

です。

生成AIの進化により、
これまで「専門知識が必要だった作業」が
自然言語で扱える時代になりました。

それは、Accessも例外ではありません。

Access × 生成AIの仕組み

構造は意外とシンプルです。

1. ユーザーが自然言語で入力

2. AIがSQLに変換

3. Accessで実行

4. 結果を返す

ユーザーは「質問」するだけ。

裏側では正しいSQLが生成・実行されています。

 

従来であれば、この集計を作るにはクエリ設計の知識が必要でした。

しかし今は、質問するだけで結果に辿り着けます。

 

<実際の動作イメージ>

以下は、自然言語で質問を入力し、
生成AIがSQLを生成してAccessで実行した画面例です。
AIはOpenAI モデルは gpt-4.1-mini を使用しています。

ユーザーはSQLを記述していませんが、
裏側では以下のようなSQLが自動生成されています。

 

自社のAccessでも実現できる?

既存Accessを活かしたまま生成AIを組み込むことは可能です。

小規模改修から対応できますので、
まずはお気軽にご相談ください。

 

■ Access × 生成AI 最大のメリット

1. SQL学習コストの削減

SQLを覚えなくても、欲しいデータにたどり着ける。

2. 現場主導のデータ活用

エンジニアに依頼しなくても、現場でデータを引き出せる。

実はここが重要です。

Accessは「悪い」わけではありません。

問題は「扱いにくさ」です。

AIは、その摩擦を消します。

Accessは終わらない

なぜなら、業務の中枢にあるのは「データ」だからです。

そして生成AIは、そのデータへのアクセス方法を変えます。

クラウド化が進む時代。

しかし中小企業の現場では、

  • 既存データ
  • 既存業務フロー
  • 既存帳票

これらをすべて作り直すのは現実的ではありません。

ならば――

AccessをAIで再定義する

それが最も現実的な進化の形ではないでしょうか。

導入にあたっての前提

既存AccessにAIを組み込むには、いくつかの前提があります。

  • OpenAIなどAIサービスの APIキーが必要

  • Accessを使用するPCが インターネット接続可能な環境 であること

まとめ

SQLが壁なら、AIにやらせればいい。

Accessは古いのではなく、

AIと組み合わせることで「ちょうど良い存在」になる。

レガシー × 生成AI は、
破壊ではなく、進化です。

Accessは古いのではありません。

使い方が、変わるだけです。

私たちはAccess専門で数多くの業務システムを開発・改修してきました。
だからこそ、現場で使えるAI連携の現実解を提案できます。

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