MS Access × 生成AI | 自然言語からSQLを自動生成する方法
これまで専門知識が必要だったデータ抽出が、“会話”で可能になるということです。
自然言語からSQLを自動生成する時代へ
レガシーソフトウェアとAIが生み出す「SQL文を使わない時代」
こんなお悩みはありませんか?
・Accessは使っているが、SQLが書けない
・欲しい集計が自分で作れない
・毎回エンジニアに依頼している
・AIを業務に活用したいが方法がわからない
「Accessはもう古い」
そう言われることがあります。
しかし実際には、中小企業の基幹データは今も MS Access で動いています。
・販売管理
・在庫管理
・顧客管理
・生産管理
これらは今も現役です。
では、何が問題なのでしょうか?
それは――
SQL文が壁になること
MS Accessの課題はSQLにある
Accessにはクエリデザイナーがあります。
ドラッグ&ドロップで、ある程度の検索は可能です。
しかし実際には、次のような壁にぶつかります。
・INNER JOIN がわからない
・集計クエリが難しい
・サブクエリで挫折
・エラーの意味が理解できない
・「欲しい情報はあるのに、取り出せない」
これが多くの SQLが苦手なユーザーの現実 です。
生成AIで自然言語からSQLを自動生成できる
例えば、こんなことができたらどうでしょう?
・「今月の売上トップ10の商品を教えて」
・「在庫が10個以下の商品一覧」
・「去年より売上が落ちた得意先」
これをAIが解釈し、自動的にSQLを組み立ててくれる。
ユーザーはSQLを知らなくていい。
それが――
SQL文を使わない時代
です。
生成AIの進化により、
これまで「専門知識が必要だった作業」が
自然言語で扱える時代になりました。
それは、Accessも例外ではありません。
Access × 生成AIの仕組み
構造は意外とシンプルです。
1. ユーザーが自然言語で入力
2. AIがSQLに変換
3. Accessで実行
4. 結果を返す
ユーザーは「質問」するだけ。
裏側では正しいSQLが生成・実行されています。
従来であれば、この集計を作るにはクエリ設計の知識が必要でした。
しかし今は、質問するだけで結果に辿り着けます。
<実際の動作イメージ>
以下は、自然言語で質問を入力し、
生成AIがSQLを生成してAccessで実行した画面例です。
AIはOpenAI モデルは gpt-4.1-mini を使用しています。
ユーザーはSQLを記述していませんが、
裏側では以下のようなSQLが自動生成されています。


自社のAccessでも実現できる?
既存Accessを活かしたまま生成AIを組み込むことは可能です。
小規模改修から対応できますので、
まずはお気軽にご相談ください。
■ Access × 生成AI 最大のメリット
1. SQL学習コストの削減
SQLを覚えなくても、欲しいデータにたどり着ける。
2. 現場主導のデータ活用
エンジニアに依頼しなくても、現場でデータを引き出せる。
実はここが重要です。
Accessは「悪い」わけではありません。
問題は「扱いにくさ」です。
AIは、その摩擦を消します。
Accessは終わらない
なぜなら、業務の中枢にあるのは「データ」だからです。
そして生成AIは、そのデータへのアクセス方法を変えます。
クラウド化が進む時代。
しかし中小企業の現場では、
- 既存データ
- 既存業務フロー
- 既存帳票
これらをすべて作り直すのは現実的ではありません。
ならば――
AccessをAIで再定義する
それが最も現実的な進化の形ではないでしょうか。
導入にあたっての前提
既存AccessにAIを組み込むには、いくつかの前提があります。
-
OpenAIなどAIサービスの APIキーが必要
-
Accessを使用するPCが インターネット接続可能な環境 であること
まとめ
SQLが壁なら、AIにやらせればいい。
Accessは古いのではなく、
AIと組み合わせることで「ちょうど良い存在」になる。
レガシー × 生成AI は、
破壊ではなく、進化です。
Accessは古いのではありません。
使い方が、変わるだけです。
私たちはAccess専門で数多くの業務システムを開発・改修してきました。
だからこそ、現場で使えるAI連携の現実解を提案できます。


